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試作品 普通の人達の狂気

 如何も……土曜更新分をサボった癖に何、ちゃっかり試作品出しているんだって糾弾されてもおかしくないdarkvernuです。
 今回は日本の政治事情というのを在る例えにしてお送りする問題作。其の試作品だな……未だ進行順調法処かお金様さえも出す機会がない中で何してんだ、自分は!

 ブラック企業で働く社員は悪の心を持たない。サイコパスは数少ない……なのに何故酷い事が出来るのか? 何故、酷い言葉を浴びせる社員は従業員にそんな事が出来るのか?
 私はずっと探し求めて此処H市の或る公園にてホームレスの姿をした老人と出会う。其の時刻、土曜の正午を回る頃合だったな。天気はやや曇りだが、予報では雨が降る気配は少ない降水量だったらしい。
「君は何か悩んでいるな」
「うん、如何にも何で会社で働く上司達はあんなに酷い事を浴びせられるんだろうって」
「其れは悪だからじゃないか?」
「いや、其の人達は落ち着いて話をすると悪の側の人間には見えないんだよ。飲み会の時だって普段平生な時もそうだけど彼等はサイコパスみたいに表面だけ善人面をしている人間には見えないんだ。怒る時は怒るし、喜ぶ時は喜ぶ。憤慨する時は憤慨する極普通の人間なんだ。なのに切羽詰まった時とか相手の首を切る時などは何で……あんな風に冷酷に成れるのかってずっと引っ掛かりを覚える」
「君みたいな人間は珍しいな。会社の悪口とか言わない派じゃないか?」
「学生だった時からそうゆうの大嫌いなんだ。其れよりも爺さんは其の謎を解けるかい?」
「有無、解いて見せましょうか」
 爺さんは左掌を俺の額に触れる。少し強く推したかと思ったら次の瞬間、学生時代にタイムスリップ。
「又、アントニオ猪木が馬鹿をやっているね」
「本当本当、一般人に平手打ちとかさあ。猪木は余程暴力肯定派なんだろうね」
 だが、俺の知る学生時代とは何かが違う。何やら猪木を連日のように批判する高田延彦、橋本真也。ワイドショーでは猪木批判側の人間はコメントさえも許されない。だが、両親や兄弟の反応とかを見るに此れが普通らしい。連日のように猪木を批判する数々の姿勢。中には猪木の顎を揶揄するという人道に反した事をして迄批判する人間迄出てくる始末。
 時と場を変えてそんな誹謗中傷に近い事をやってのけたコメンテイターは食事番組では次のような有様。
「美味しいですね、串カツは。其れはそうと串カツを二度漬けする事を勧める人達は僕反対ですけど……だからって議論に参加させないのは残酷ですよ。そうでしょ?」
 等と猪木批判の時は反対意見を封殺したのに然も知らんふり。此れは如何ゆう事だ? 何でアントニオ猪木批判ばかりの過去なんだ? というかこんな過去を俺は知らない。知らない事を如何して然も……改竄か? そうすると頭が混乱して来るような?
 不図……「あれ? 俺は夢を見たのか?」現実に帰った俺は少し周りの様子やスマホで時計も確認。正午を過ぎて未だ経って居ない時間。天気は曇りと変わらないが、雲の配列が少し違うような……其れでも時間は其処迄経過せず。
「い、今のは何だ?」
「今のはアントニオ猪木を狂気のように批判する過去の世界じゃな」
「俺はそんな記憶を知らないぞ。抑々猪木を連日のように批判するって……連日のように批判されるのは今の駄目大人党じゃないのか?」
「今のでも少しわからないとすれば……又訪れるが良い」
「あ、待って……クソウ、眩暈が。さっきのタイムスリップか?」
 あの老人が見せる世界は未だこんな物じゃない。俺が長年苦悩する普通の人間の狂気……其の老人が見せるパラレルワールドを通じて解明されてゆく。其の入口に立っただけなんだ。


 『普通の人間の狂気(仮)』をお届けしました。此れ……最初だけだと「其れで俺達が何で悪意を以って接してしまうのかわからん」と感想を漏らしても仕方ないと思う。だって此奴は所謂ブラック企業社員が犬畜生な人格者と思ったら何処にでも居る普通の人間だという事実が如何して起こるかってのを証明する為に書き上げた物だからな。とはいえ、試作品……未だ未だ改良の余地が在るなあ。
 因みに此の作品が本格的に描く場合はハンナ・アーレントの書籍を先読みする事を勧める。何故なら彼女の書物こそナチスが何故非人道に染められるのかを明かした名著ばかりだからな。まあ、試作品を試しに書いて直ぐにアーレントを思い出したんだけどな……其処を告白する。
 とはいえ、少し解説するとブラック企業の社員は犬畜生ではない。そんなのは幹部社員等一部のイカレ超人だけ。其処で働く社員は趣向も一般常識は我々と変わらんからな。だが、彼等は狂気に走ってしまう。その疑問を少しでも解決する助力として此の試作品を試し書きした物だ。本格的に書き始める事に成ったら読者にもわかりやすい物に成るかと……いや、成らんな。今の侭じゃあ(辛)!
 以上で試作品の簡単な解説を終える。

 キャンディーズの山ちゃんと蛆テレビはあのレスラーの一件で大きく評価を下げたね。なのに奴等はネットのせいにしやがるからな……いや、あんた等が原因だろ? 此方に責任転嫁は見っとも無いぜえ。
 因みに今週の掌編の後書きとか御詫びの欄で書き殴ったあの件は撤回しないし謝罪しないよ。此れは幾ら彼女を自殺させるように促した連中のせいで在っても彼女のプロレスラーとしての資質に関しては其の程度だったと何度だっていうさ。そう、彼女は戦士(八百長込みだろうが関係ない)としては余りにも精神面が脆過ぎたんだ。あの世で彼女はもう一度レスラーを目指すなら高が誹謗中傷如きに屈しない精神でヘルレスラーをじゃなかった……ヘブンレスラーとして数多のライバル共を蹴散らして貰いたいな。だが、今の侭あの世で生活するならやはりレスラーを辞めて貰うしかない。何しろ、精神が脆過ぎる奴がレスラーなんてやっちゃあいけなかったな。
 取り敢えず死んだ其の子への容赦ない言葉を浴びせるのは此処迄にして、取り敢えずマスゴミは滅べ。何時も自殺者を生み出す三割強はお前等の仕業だろうが。自分達ネット民に依る自殺なんざお前等の大好きなヘルコリアでも行ってそいつ等の批判だけでもしろや。何時もお前等のせいで潰された人間共の事を一ミリでも考えたら其の子を出汁に使うとか遺書を遺族の意向に逆らって公開なんて酷過ぎる事もせんだろうが……とな!
 以上で今回は此処迄。基本的に創作者もプロ格闘家も最低限は此処だけは譲らないようにな。前者は物書きをする以上は物書きの嘘でも嘘にしてはいけない物を己の中で守り通す位の気概がないとな。後者は戦士として限界迄燃え尽くして貰わないとな。

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試作品 消費してばかりの馬鹿共のオタク会話 PART9

 如何も……今日は必ず訳アリシリーズをやるぞ、と嘘を吐くdarkvernuです。代わりに一兆年の更新が今度もやばい事に成るがな、グヘヘ。
 さ、今回はパート3以来のケンガンシリーズ話だあ!

 ケンガンオメガとはケンガンアシュラの続編。愈々オメガの根幹で在る対抗戦が幕を開けた。誰と誰がぶつかるのか、そして如何ゆう展開を迎えて如何ゆう勝敗に成るかを第三期シリーズの面々に議論して貰う!
「絶命トーナメント準決勝第二試合は今でも格闘漫画史に残るベストバウトだとあたしは思うわ……」完結以来出番が完全に無くなった感の在る赤羽涼香は未だ見ぬ後日談の為に存在感をアピールしてゆく。
「クックック、ハハハハ……やっぱ王馬は死んでいなかったな。長い眠りに就いただけ、だったもんな……」と作者も幾人かの読者も予想していた王馬生存説の証明を代弁するヴェイダー・クロノス。
「てっきり郭海皇式だと思ったんだけどな。まさかアンパンマンの顔だったなんて……」と現在不絶賛連載中の勇者の印の主人公として活躍するオールド・イノベイターも参加。
「話脱線するけど、一応覇者や勇者、其れに二魂よりも先にプロットで完結した作品なんだけど……」とメロディーの願望が未だ始まらない事に不満を漏らすピアニス・ランデオ。
「プロット関係なら寧ろ有難いだろうが。俺なんて未だに原案が出ているだけで連載の予定すらないんだぞ……」とベリアルライダーが何時連載するか気に成って仕方ないフォルス・デザイアが居た。
「僕は未だRPGの方の再開を待って居るんだけど……」トライタワー完成版は何時なのか気に成って仕方がない善側主人公ロードス・ゼーティスが居た。
 とはいえ、第三期シリーズはケンガンオメガが如何ゆう風に完結するのかを知っている世界。だが、此処では敢えてガオランとカーロスが対峙する場面迄とする。なので此の後如何ゆう展開に成ったのかは恐らく絶命トーナメント完結した年頃を逆算して四年後にでも確認する事をお勧めする。いや、半年の休載期間とか在るしな。如何成るか?
 今回議論するのは簡単な誰と誰がぶつかるか? 煉獄側はどんな奴が居るか? 勝敗予想は如何成るか? 果たして十三回やって終わるのか? を議論して貰う。尚、原作者のサンドロビッチヤバ子は空手信者で在る事を忘れずに。
「ヤバ子は空手家贔屓が酷い作者だからね。必ず空手家を出したい病を発症するからきっと煉獄側には最低一人は空手家居るわ!」
「赤髪よ、てめえが言いたいのはあの道着着た野郎が空手家の可能性が高いって訳だろ?」
「柔道家じゃないのか?」
「読者の誰もがそう予想してるね」
「でも何でそうゆう前提何だ?」
「ほら、アマチュア時代に出した原作者の作品に求道の拳ってのが在るじゃないか。あそこでも敵側に一人は必ず空手家だったんだよ」
「本当だ、ロードス……お前の言う通りだ。でも此奴は超三下一人に後ろからクラッチ掛けられた上に強いとはいえ三下でアウトローが放った閃光弾で目を潰された後に四人掛かりでフルボッコにされた挙句敵側のボスに圧されてトラックに跳ねられ退場したい奴じゃん。そんなんで根拠に成るか?」
「其れが成るのよね、フォルス。然もヤバ子は黒木でも証明されたようにストーリーの都合関係なしに一番強い空手家を勝たせる悪い癖が在るからね。辰吉もそうだし、黒木もそうなのよ。然も拳願側には若槻さんしか居ないのがちょっと不安よ」
「だが、シンプルに強いんだぞ……若槻の野郎は。ヴォルフの野生化第四段階の侭で一発でも攻撃受けたら沈むように若槻はそう簡単に後れは取らん」
「でも黒木のおっさんに比べたら健康体操気味な空手って左腕骨折野郎が言ってたんだぜ」
「ハハハぁ……其れを言ったらお終いだよ、オールド殿」
「つまり此の御髭の道着さんは空手家ってことにして良いのね」
「そうですね。因みに煉獄側で明らかに成って居るのはほぼ最初に登場した忍者と思われる隼、次に六代目牙弓ヶ浜ヒカル、恐らくサバットの達人と思われるニコラ・レ・バンナ、三鬼拳という後二人居そうな大陸拳法(注:darkvernuは意地でもそう呼びたいらしい)使いの呂天、そしてガオランと対戦するボクサー体型のカーロスですね」
「他はわかるとすれば早鍬左馬斗に瓜二つな呉の奴だ。エドワードは何処行ったんだ? 其れとブロッコリー巨人、中華風のチビっぽい奴に後ろ姿だけだと八代目牙三朝のライバルだった名和に良く似たチャイナ服のあいつに理人みたいな風貌のワイルド野郎に仮面野郎にさっき説明が入った道着のおっさんに影の薄い田舎拳法使いそうな奴だな」
「誰と誰が此の中から当たるんだ?」
「拳願側は衝撃の復活を果たした王馬に黒木の修業で強く成った理人、五代目牙アギト、八代目牙三朝、三百勝以上の若槻にボクシング世界王者且つムエタイの達人ガオラン、呉最強の魔人雷庵に目黒に良く似た速水正樹、警察官の阿古屋に表格闘技界最強の男大久保に作者並に小説がイマイチな二徳、岩見重工に再就職を果たしたユリウスに王馬と似ていて違う龍鬼ね。内半分は絶対負けるの決定よ」
「ああ、確実だな。バキの展開だったら訳わからず全勝する事だって有り得るがな」
「そうそう、其処であたし達がやるのは誰と誰が当たり、誰が勝つのか負けるのか? 或はたったの十三試合で終わるのか? 週末のワルキューレ方式がドンなのか知らないけど、たったの一回戦だけで終わると仮定したら余りにも世紀の決戦としては消化不足に成りそうよ」
「当たり前じゃねえか。だから俺はこう予想する……偶々六勝七敗で拳願側が敗北決定した。処が煉獄の豊田が訳わからん事言って続行決定って流れに成りそうだな」
「或は本当に一回戦だけで終わるかもな。十三試合は運命を掛けた試合という事で王馬がやっと登場するって意味で」
「気に成りますね。一体誰と誰が当たるのか? 今の所はガオランとムカつくヒカルに鼻血を出させて好感度を上げたカーロスが対戦するですね」
「其れは確定事項だな。ンで残りは後十二試合」
「一体誰と誰がぶつかるんでしょうか?」
「俺の予想では読者の予想に従えばガオランカーロス、アギト仮面野郎、速水道着、王馬隼、理人ワイルド、龍鬼ニコラ、ユリウスブロッコリー巨人、雷庵サマト擬き、三朝弓ヶ浜、若槻呂天、大久保名和のパクリ、二徳影薄い、阿古屋チャイナと成るのか?」
「俺はガオランの奴除けばアギトヒカル、若槻仮面、雷庵民族衣装、理人道着、速水ポニテ、ミアサチャイナ、王馬ワイルド、大久保呂天、龍鬼ニコラ、阿古屋サマト二世、ユリウスブロッコリー、二徳隼だろうが!」
「あたしとしてはきっとこうよ。アギト仮面、若槻ブロッコリー、理人道着、王馬ポニテ、速水サマトのパクリ、龍鬼ヒカル、三朝チャイナ、ユリウス隼、大久保呂天、阿古屋ニコラ、雷庵ワイルド、二徳影薄いよ!」
「みんな嘘とは言えない予想ですね」
「此の中からほぼ一割以上が当たるんだよな。でも適当に選んで大丈夫か?」
「其処は信じましょう、オールド」
「んでそいつ等の勝敗予想を其々ケンガン右、煉獄左とすれば俺の場合は右、右、右、左、右、左、右、左、左、左、右、右、左だな」
「クックック、甘いなあ。俺の予想じゃあ右、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左、右、左だ」
「あたしの場合だと右、右、右、左、右、左、右、右、左、左、左、右、左ね!」
「みんな拳願側が勝利すると予想しますね」
「そうだろう、でないとケンガンオメガ終わるしなあ」
「難しいですね、然も煉獄側は殆ど情報がないのは少し予想をし辛くしますし」
「理由を伝えるわ。先ずガオランは負けると此の後の流れが暗く成りやすい。勝たせて盛り上げた方が一番かな? 次にアギトは負ける要素。若槻さんも同じ。理人は引きの悪さも在って負けると予想。王馬さんは主人公。速水正樹は東電のボスが小物で且つ実質全敗しているから今回も敗北決定。龍鬼は新主人公補正で。三朝は勝ってくれないと八代目の意味ないし。ユリウスは負ける。大久保は勝てる気がしない。阿古屋も同じ。雷庵は勝つよ。そして二徳は負けるッと」
「クックック、俺の場合はガオランは勝つ。アギトも同じ。あの道着が空手家ならどっち道対戦相手は負ける。王馬は負けない。理人は強い奴のカマセに成りやすい。龍鬼は勝つがガ王流の弱点から次の試合では不利に成って行く。ユリウス計った試しがない。雷庵の場合はあれがサマトだったら負けるがパチモンだと負ける要素無し。一応求道第二部中堅クラスを一方的に破った弓ヶ浜だ、意地でも六代目の実力を示して勝利するだろう。勝ち慣れた若槻はそう簡単に負けん。そして大久保もかませに成りやすい。二徳は新キャラという意味で少し勝つだろう。阿古屋は負ける」
「俺の場合だとガオラン、アギト、若槻は勝ち決定。雷庵は敢えて負けて理人は修業の成果で勝って速水はポニテが二虎流の後継者説で負けて八代目を勝たせて其れから王馬、大久保、龍鬼、二徳を敢えて負かせて其れ以外は全員勝たせるって寸法だな」
「何か途中から混雑しているような」
「気にするな、ピアニス。先ず予想なんて当たる試しがないから適当で良いんだよ!」
「其れはちょっと拙いですね」
「フウ……そうゆう訳だから勝敗予想もこんなもんか。其れで此の後も続くか如何かって話だな」
「俺は続かないと思うけどなあ」
「僕もオールド殿の意見に賛同します」
「如何してか……ニュージェネレーションズとの戦いとか光我君の成長物語を未だ続けたいもんね」
「チイ、そりゃあ一々対抗戦に尺を割いている場合じゃないって訳だ」
「でも続きそうですよ」
「そりゃあ今更格落ちするニュージェネ組との戦いとかやってられっかだよ!」
 さて、予想は九割がた外れると見て間違いはない。唯、此れだけは確実だ……ヤバ子の展開はストーリーとか強力な伏線はまるで意味がないと言わしめる程に予想付かない……


 此処からはキャラクター達の予想ではなく自分なりの予想を披露するぞ。煉獄との対抗戦は二回戦以降も在る。確実な理由はないが、やはりニュージェネ組との今更感よりも光我が何処でリサーバーとして出番が在るかって話だからな。何せ『今は戦力外』とお馬さんに告げられ、雷庵にフォローされた発展途上の光我。若しも面太郎タイプなら二回戦で華を開き、勇退して皆に実力を知らしめるだろう。まあ強者が純粋に勝ち上がるヤバ子ワールドでは在るが光我の成長性は間違いなく格闘漫画の主人公に相応しい物だしな。
 んで其れを踏まえた上で二回戦有りの予想をすると……ガオランカーロスは確定。次に若槻呂天、大久保隼、速水ポニテ、龍鬼ニコラ、王馬ワイルド、阿古屋サマト擬き、二徳チャイナ、雷庵民族衣装、ユリウスブロッコリー、三朝ヒカル、アギト仮面、理人道着と予想。一つ一つを紹介すると次の通りだ。
 先ず最初は決定。そして煉獄独自のルールに苦戦しながらも最後は世界王者の格を見せ付けてガオランはカーロスに勝つ。次に若槻だが百足足の異名を持つ大陸拳法使いの呂天に寝技とかで苦戦しながらも最後はワンパンで場外に飛ばして勝利すると予想。大久保隼だが御雷並の速度でヒットアンドアウェイを決める隼に苦戦して最後は敢え無く場外だろうな、大久保さんは。速水ポニテは……実はホームページの呟きで予想した通りあのポニテこそ二虎流もう一人の後継者の可能性が高い。体格的にもウーさん下回り、師父(笑)より上という意味でもな。だから幾ら速水正樹が目黒以上でも最後は完封されるのは間違いなし。んで龍鬼ニコラは最終的に龍鬼は勝つけど、ガ王流の技を他の闘士に見せてしまって後が辛く成る展開が待つ……後はどっちも殺すマンだから危うく相手殺しそうに成ると予想。王馬ワイルドは王馬勝つけどワイルドが対戦相手だと予想する理由として何だか前の方過ぎたから……其れだけ。阿古屋サマト擬きは単純に求道のオマージュ的な意味も籠めて。十津川サマト戦みたいに序盤は阿古屋がリードするもサマト擬きがアスラ第一段階で圧倒して最後は余裕勝ちをしてしまうと予想。二徳チャイナは恐らく三鬼拳二人目と思われるチャイナに苦戦しながらも最後は余力をたっぷり残しながら二徳さんが華麗に勝つと予想。雷庵民族衣装は雷庵の余裕勝ちって事で。ユリウスブロッコリーは突然ブロッコリーが赤城(求道二部に出てきた怪力爺さんの事)の弟子という設定が判明してユリウス敗北。三朝ヒカルは最初こそ三朝が翻弄するも突然ホセさえも余裕勝ちするヒカルの何かが発動してみんなのヘイトを集めながらヒカル君は勝ってしまった。そしてアギト仮面はかなりヤバい戦いに成って最後は何時も通り進化したアギトが勝つ。そして理人と道着……そう、若しも自分の予想が正しければ道着は間違いなく空手家だろう。其の結果、理人は関節可動域が高い空手家と同じく為す術無しで敗れるだろう。そう、引きが悪いんだよ……理人はな。
 さて、二回戦有りだと半分は勝って半分は負けると予想すれば確実に勝つのが王馬、アギト、若槻、龍鬼、二徳、ガオランと予想。相手側だとポニテ、サマト擬き、ブロッコリー巨人、道着、隼だろう。雷庵とヒカル君はちと……難しいな。若しもヒカル君だとすれば何処かでリサーバー予定の光我と対戦して満身創痍でやっと光我が勝利する展開も有り得るかもな。まあ、光我は龍鬼と違って闇落ちしないようにされていると思うから其の展開の可能性だって有り得るんだ。
 え、何で拳願側は此の六人で煉獄側は此の五人だって? 先ずは準決勝以上の闘技者は一回戦で負けるなんて有り得ない。故に王馬、アギト、若槻は確実に勝利すると断言しても過言じゃない。ガオランは負けると此の先の展開が少し暗めに成る。漫画の展開として其れはやらんだろう。多分、ガオランは勝つだろう。龍鬼と二徳は単純に新キャラ枠の為に勝つと予想。ンで残りの半分が負ける理由として理人はどうしてもカマセにされやすい。茂吉を噛ませにして復活劇を見せても対戦相手が選りにも依って大会最強クラスに成って悲惨な目にあわされやすい。そう、黒木理人戦の悲劇とは此処から始まったとみて間違いはない。まさか企業側がみんな避けて結果的に理人が選ばれる伏線を再び理人が味わうんだよ。速水正樹は雇用主が疫病神のかっちゃんだから負ける。ってか選出前のやり取りでフラグに等しい約束事は駄目だっての! 阿古屋は残念ながら二回戦敗退組の悲劇を思い知らされるんだ。あ、三回戦進出組が一人も居ないな、良く考えたら。然も殆どが二回戦敗退者ばっかだしな。とするとサーパインか桐生がリサーバーとして出て来る展開も有り得るなあ。さて話の続きだが、ユリウスも駄目だ。そして大久保さんは……籤運が悪そうだしなあ。
 んで煉獄側の場合だとポニテは重要人物そうなので一応補正で一回戦は勝つだろう。サマト擬きは恐らく自分が最強だと言い出して勝ちに来るだろう。呉というかサマト補正は中々侮れん。隼の場合は初期に出て来た上に意外と忍者って負かされる可能性が低いんだよな。だから勝つと予想。ブロッコリーはまあ……恐らく相手がユリウスだろうからな。んで道着は若しも空手家だったらヤバ子は負けさせんだろう!
 んで雷庵とヒカル君はちと予想が難しい。確かにどっちもかなりヤバそうだが、だからって勝つか負けるかって断言は難しい。唯、ヒカル君が勝って二回戦以降も在るなら光我とヒカルの戦いも有り得るだろうな。でもそう成ると何の為にアギトは対抗戦に出たのかわからなく成るなあ……ヒカルが爺さんの御恩を裏切った事への憤怒から出場を決めたのになあ。
 とはいえ、此れだけは確実だろう……煉獄側最強は多分、道着のおっさんだと思う。若しも空手家だとしたら、なあ!

 という訳で今回は此処迄。尚、此の予想は数年後に滑稽な物に様変わりするだろう……

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試作品 消費してばかりの馬鹿共のオタク会話 PART8

 如何もdarkvernuです……取り敢えず閃光のハサウェイに関する続報と共に今回は例の奴をやろうと思うぜ!

 ガンダムネタはdarkvernuにとってスパイスとも呼べる物。ビルドファイターシリーズには無頓着な作者でも歴代シリーズ何てのは赤子を捻る位に語れるらしい。そんな訳で作者の俄か知識を元に今後のガンダムシリーズを語って行こう……やはりガンダムと言えば神才共に譲ろう。
「ふざけるなあああ、ハサウェイは佐々木望だろうがああああ……」ハサウェイの声がジョルノ・ジョバァーナの声優に成っている事を激怒するは人間嫌いの癖に何故か人間社会に馴染むアルッパー。
「其れを言ったらケネスは立木文彦とかギギは川上とも子か林原めぐみと訴えるようなもんだろうが……」とGジェネ時代の声優に詳しいデュアン・マイッダーはアルッパーの激怒を諫める。
「フッフッフ、コロナウイルスを世界的に蔓延させたのは此のわしだ……」無理矢理コロナの主犯格に成りたい闇のフィクサーマイオス。
「……」何しに議論に参加したのかわからない亀外生物の混沌。
「そんな事よりも俺を食べろ、米は美味いぞ……」と自分をアピールするので一杯な農家の米。
「有無、此れからもガンダムシリーズは続いて行くだろう……」ガンダムの議論で欠かせないのはファーストガンダムのプラモデルの姿を模した1/1プラモデル。
 彼等六体で今回のガンダムシリーズを議論する。主題はバラバラに成るが宜しく……らしい!
「鉄血のオルフェンズ何て糞ガンダムだ、岡田マリーの野郎めええ!」
「最初はどのガンダムが一番糞なのかを議論するのか……俺は売り上げの点でガンダムAGEだろ!」
「……」
「そんな事よりも俺を食え、糞ガンダム何て議論は無意味だと知るのだ!」
「フッフッフ、ガンダムシリーズを汚染する為に万景峰号に乗船したあの反日プロデューサーを捻じ込ませたのだ。御蔭でガンダムSEEDは良い反日アニメに成ったな」
「私の場合は良くも悪くも∀が最も最悪なガンダムだと思う!」
「……」
「如何してそう思うんだよ、プラモデルがああ!」
「何故なら∀はガンダムの歴史を終わらせようとしたんだ。此れはガンダムで生計を立てて来た彼等への冒涜に他成らない!」
「其れも一理在るなあ。まあ、終わらんかったけどな」
「フッフッフ、御蔭で富野由悠季の影響を或る程度削ぎ落してあんな仕事も碌に出来ん反日監督脚本家負債をガンダム製作に携わらせる事に成功したのだ」
「結局作者がしたいガンダムSEED批判じゃねえか、そんな事よりも俺を食え!」
「如何考えてもダインスレイブ無双した鉄血のオルフェンズだろうがああ、あんなのガンダムじゃねえ!」
「何故そう思うんだ、俺を食ってから説明しやがれ!」
「決まっているだろうが、二期から黒幕ムーブしていたマクギリスが無能化してがりがり野郎が急に優遇され始めてから糞みたいに鉄華団の悪い方に悪い方に転がったんだぞ。ビスケットの死を愚弄しやがって……ラスタルをぶっ殺してやるうう!」
「フッフッフ、成程成程。だが、アルッパーよ……そんな物は一部の声が高いアンチの主張に乗っかった物だ。そんな物で鉄血をひどく悪く批判される物じゃないしけものフレンズ2と同じ糞アニメ呼ばわりされる覚えもないな」
「だが、アルッパーの言う事も正しい。流石にダインスレイブの優遇はガンダム当初に於けるミノフスキー粒子下でMS戦を強いられる世界観を否定するような物だからな。エイハブウェーブもミノフスキー粒子の賜物だからな……なのに其れを否定したのは批判されて当然だな」
「作者は鉄血批判をしても良いがアンチの糞主張に乗る必要はないと言ってるんだぞ。そんな事よりも俺を食えやああ!」
「俺の中ではやはりガンダムAGEだろう」
「……」
「キャラデザインも真面じゃない。キャラを持ち上げて落とすように殺すモブキャラの使い方にアセム編以外は如何も練りが欠けている等々……おまけにレベルファイブの社長日野のビッグマウスも相まってレベルファイブの中ではグギャー以来の糞作品として名を残したな」
「有無、其れだけじゃないな……デュアン。AGEの失敗点はやはりガンダム色に合わせて暗い話にしたのが間違いだ。あの絵柄なら寧ろ開き直って子供をメインターゲットにした明るい話にするべきだった。無理してガンダムファンに迎合したのが間違いだったのさ!」
「……」
「だからってAGEを糞ガンダム呼ばわりするのは俺としては猛反対だ。あれもガンダムの一つとして誇って良いんだぞ……そんな粗を突いたって所詮はオナニーでしかねえんだぞ!」
「……」
「何、最悪のガンダムはGガンだと……如何してだ、混沌!」
「話せるんだ、亀外生物も!」
「……」
「フムフム、彼曰くガンダムはリアル作品で本来は銃を持って打ち合ったり剣で鍔迫り合いしたりする物だったのに其れがGガンでは格闘漫画風に成って然も生身でMSを破壊出来るキャラクターを出してガンダム観をぶち壊したのが不満だそうだ」
「プラモデルも翻訳出来るのかよ……だから如何したんだよ、Zだってオカルトパワー出しまくっているんだよ!」
「フッフッフ、成程成程。だからってGガンの真面目なストーリーを批判される覚えはないな」
「じゃあ俺を食ってから俺の主張を聞けええ……やっぱガンダムWだろうが、イケメンパラダイスガンダム何て猛反対だああ!」
「……」
「そう思う根拠は何かね、米」
「そんなの決まっているだろうが。あれのせいで空気の読めない婦女子がガンダムファンに成ったんだよ。顔だけで中身を見ない熱狂だけで生きる女共のせいで後のシャア板分割事件に迄発展したんだぞ!」
「言っておくがわしの仕業じゃないぞ、わしはそんな事はしないからな」
「米の癖にアンチ主張して如何するんだよ」
「そろそろわしの話にも耳を傾けよう。わしの中では最も気に入ってるのがガンダムSEEDだな、最もガンダムに反日を鮮明化する上でねえ」
「お前が言うと大好きではなくガンダムを壊した作品って意味に成らねえか?」
「其の理由を語ると長くなるがやはり頭の悪い奴が頭の良い奴を作ったり連戦連勝したり時には説明も無しにSEED化して超パワーの如く敵を倒したり、後はMS設定を無視したハイマットフルバースト等々……努力を馬鹿にした愚か者が作るという意味では中々にガンダムを終わらせる一歩寸前迄追いつめたな。そして此の作品以降はTVガンダムシリーズは全四十話以上で一挙放送する事を止めたがね」
「だからってアンチ種の主張に乗っかるのもアンチ種を公言する作者曰くやるべきじゃねえ……俺を食え!」
「いや、敢えて補足するならあの頃の製作現場に実力は満たしていない素人をシリーズ構成にしたのは間違いだ。どれだけ商業作品でも其処はコネを入れずに実力採用でやるべきだった。芸能人が声優やるのと同じ位に愚かだな」
「だが、やはり作者は我慢してでも種批判に持ち込むのを此れ以上はやりたくないそうだ。此処迄だな、糞ガンダム議論は!」
「……」
「俺の中ではやはり一番面白いのはファーストだああ!」
「うざいんだよ、ファースト信者というガンダム界の末期癌なんぞ全員死ねば良いんだよ、其れよりも俺を食ってファースト神格化をぶっ潰してやるぞおお!」
「黙れ、米の分際がああ。ファーストは全ての意味で歴代ガンダムを凌駕するのだあああ。リアルに共感する、MS戦に持ち込まれやすい世界設定に性能差の御蔭だという現実に戦争で起こったすれ違いに学徒兵を動員せざる負えない逼迫した状況……後は講和条約の締結が如何に難しいか等々、後続するガンダム作品にそんなリアリティ溢れる描写が出来るのかあああ!」
「アルッパーの言う通りファーストガンダムは全ての点でどのガンダム作品も勝てない。間の取り方も完璧だし、何よりも劇場版で更にニュータイプの神秘性を高めた演出は……リアル且つ幻想郷も同居させてガンダムをガンダムタラ占めるに十分だ。だが、やはり富野氏の言う通り続編は作られるべきではなかった!」
「其処がファースト最大の汚点でも在るし、最大の貢献でも在る。商業作品としてガンダムが名を継がれるにはシリーズ化する以外に道がないとはな」
「だが、今更ジ・オリジン何て古臭いんだよ。俺を食べてから文句を言え。俺の中ではガンダム00が最高傑作だああ!」
「……」
「黙れ、宇宙人は非公式作品のGの影忍からだよ。ジョネトラダムスすらも知らんガンダム作品で初めて宇宙人と戦った作品を考えたら00は別に宇宙人と戦うのは初めてじゃねえんだよ。そうじゃなくてあの戦闘シーンといい、何よりも紛争根絶と異種との対話との連携に何よりも矛盾をテーマにしてあれだけ洗練された作品は00以外にない。何よりも糞ファーストを越える為にファーストガンダムに似た0ガンダムを出すという挑戦的な部分はどのガンダム作品にもない個性溢れるもんだぜ!」
「00何てガンダムじゃねえ、鉄血同様にガンダムに泥を塗ったんだ!」
「フッフッフ、わしは気に要らんがな。折角プロデューサーがガンダムをテロ兵器に仕立てたのにあのデブは支那に近い人格連を悪に見立てたり或はアロウズ何て指揮官とかはアメリカ人に近いのに実際はアヘッドは人革製で尚且つアロウズの機体は赤色でアロウズ兵士は全員緑服とは正しくあのデブが反共主義者を明確に打ち出している証拠ではないか!」
「ああ、そう受け取っても仕方ないのか。でも00はやはり左派系のガンダムで間違いはないがな。まあ其れでも00よりも優れた戦闘シーンを描いたガンダム作品は中々探しても見付からないのも事実だ。実際、映画版は生で見ると何を映しているのかわからん程にMSが動き回っていた程だしな。確かに其れ等を含めても高い評価を受けて然るべきだろうな」
「……」
「何だって……混沌の場合は最高傑作と思っているのが0080だと!」
「クソウ、何でバーニィが死ぬんだああああ!」
「……」
「気に要らんな、わしが解説するとあの作品は昨今のガンダムシリーズが欠けている戦争のリアリティを思い出させるそうだ。戦争にヒーロー物はなく、常に人は理不尽に死んでゆく。上官に嘘を吐いて死なせるバーニィといい、核ミサイルは阻止されたという情報が届いた時既に二人の殺し合いは止められない。十歳付近の少年に思い知らせた戦争の悲劇をまざまざと見せつける数々の演出はどのガンダム作品にも見習って欲しい一作に尽きるとは言えるがな」
「有無、ガンダムはヒーローではない……バーニィ君の死体を無惨にさせるだけでも十分に殺戮兵器なのだ。其れを知っているアルと何も知らずにバーニィの事を殺してしまったクリスのすれ違いは思わず何も言えん。後、最後にビデオメッセージは重過ぎる!」
「悲し過ぎる、駄作にしたいけど……米を食べて悲しみを逸らすしかネエエ!」
「さて、わしの中で最高に駄作だと思うのが機動新世紀ガンダムXだな」
「駄作とか言うな、お前の差し金で打ち切りの目に遭ったガンダムなんだぞおおお、マイオスウウ!」
「だからこそ駄作なのだ、なのにクロスレイズでは書き下ろし続編で登場したガンダムX三号機とガンダムヌーヴェルが出るという好待遇を受けるのが気に要らん。話を戻すとやはり駄作だ、何故なら主人公のわかりやすい動機に尚且つ真面な大人達の助言を経て真っ直ぐ突き進み、ニュータイプと戦争等々色々な柵を受けつつも主人公はニュータイプに成らなくとも戦争を止められる。ニュータイプじゃなくとも人はわかり合えることを示し続けた。各副題が其の話の台詞なのも全く新しい快挙という……だから打ち切らせたのだ、こんなの最高の駄作じゃないか!」
「……」
「十分傑作じゃんか、お前が言うにはヒーローごっこ且つ特殊な力で世界を救えるという数多のガンダム作品こそ自分自身固有の力を否定しているような物だって言いたいんだな!」
「そう思うと作者は種批判に誘導したく成るもんだな。さて、残りは俺とプラモデルと米だけだな」
「俺の場合は米を食べるという意味でもスターゲイザーこそ最高傑作だと思っているんだああ!」
「フッフッフ、わしからすれば其れもガンダムSEEDシリーズだぞ!」
「馬鹿野郎、ガンダムSEEDの中でも最高傑作はスターゲイザーなのだ。種族同士の対立の悲劇を二話三十分で描き、尚且つエースパイロットも呆気なく死ぬのも二話三十分で描く。尚且つ、ポンコツ機体でもMSに勝てる事を十五分で描き、尚且つエースパイロット相手には工夫して勝つのも三話でちゃんと描きつつもアンチコーディネイター思想の青年とわかり合う描写を描くのもちゃんとしたのだぞ。残念なのは米を食べるのと同じく僅か四十五分しか描かれないのが悲壮感しかないぞ……許せん、あのSEEDは全百話も在るのにスターゲイザーはSEEDの僅か一と半分の話しかないなんて!」
「俺もそう思ったぞ……クソウ、こっちの方がナチュラルとコーディネイターの対立とか戦争の悲惨さを描いているじゃねえかああ!」
「まるで種版0080だな……残念なのは尺が少な過ぎるのと悪名高き種だった事だろうな」
「……」
「複数とはいえ、ガンダムの名を冠するブルデュエルが呆気なくケルベロスバクゥハウンドの餌食に成るとはな……此れだから戦争は何が起こるかわからん。ではそろそろ私が最高だと思うのは何か告げようか!」
「いや、其の前に俺からだ。俺の場合は商業的な成功を鑑みて最高傑作は機動戦士Zガンダムだと断言しよう!」
「てめえ、二本足の癖に……あんなの精神破綻者の描くガンダムじゃねえかああ!」
「確かに当時の製作現場も当時の悪評も当時の練りの良く無さも当時の登場人物達の幼稚さも此のZガンダムよりも下回る物を探すのは大変だ。だからこそ其れに見合う程に此のZガンダムは後のガンダムシリーズを延命させるに十分過ぎるインパクトを与えたのも事実。前作ライバルのシャアは一貫してクレジットの一番上、更には前作主人公のアムロは一貫して脇に回るという英断は中々出来る物ではない。確かにAGEも各編では主人公たちが主人公していたとは言えども……おっと話だな。兎に角、ダグラムに匹敵する程の政治的駆け引きもウリだし、前作を越えた緊迫感溢れる戦闘シーンも中々に洗練され、尚且つシャアの演説は現実の政治屋が熟す演説にまことしやかに近い程のレトリックに富んでいて……何もかもが前作を越えるべく挑戦している意欲作だ。だが、残念なのは其処からガンダムシリーズというのは呪われたコンテンツに成ったと言えるだろう」
「私からすればデュアン……Zガンダムこそ悪意のあるファースト信者を生み出しているのではないか?」
「そうだぞ、ファースト信者を生み出したZガンダムなんぞ滅べば良いんだ!」
「待て、お前等ファーストを馬鹿にしてんじゃねえぞおお!」
「……」
「フッフッフ、愈々プラモデルの番だな」
「私の場合は……逆襲のシャアしかないと思っている!」
「……」
「アムロとシャアの決着という今迄にないわかりやすさと尚且つ絶対に離さない戦争の悲惨さを描く為にハサウェイの悲恋と更にはクエスの好意を利用する身勝手な大人達の構図。そしてZからずっと洗練されて来た戦闘シーンと演説シーン、そして政治劇は逆シャアで最高点迄登り詰める。一切の無駄を削ぎ落したνガンダムの動きはどのガンダム作品も見習って欲しいと思う今日此の頃。理屈よりも先ずは勢いを重視したアムロとシャアの口論、此れはツッコミ処は満載だがやはり見ている側を熱くさせる。そう、ガンダムも熱が無ければ視聴者を楽しめない。そしてラストのニュータイプ的な演出はファーストの頃に在った其れよりも優れていて尚且つZやZZみたいにくどくなくそして一般人でもアクシズを止めに参加する一般参加型の先駆者的な演出は見ている側を勘当の渦へと包み込む。そう、視聴者参加型のアクシズショックなのだ、此れは!」
「やはりガンダムもアクションシーンなしには語れんな。他のガンダム作品を批判したいが……やはり其処は謂わずに逆シャア的な勢いこそ今のガンダム作品になくては成らんな」
「全くだ、映像作品だろうと何だろうと結局は動きなくして作品なしなんだよお!」
「そして米を食べろ、一緒にアクシズ落としを阻止するぞおお!」
「……」
「さて、貴様等にとってどのガンダムが最悪の駄作で最高の傑作だったかな……フッフッフ」
 主張の押し付けは求めないが、何よりも此れだけは確かだろう……ガンダムよ、永遠に!


 取り敢えず自分にとってワーストガンダム(TVとか映画OVA限定且つSDガンダムやビルドファイターシリーズなどを除く)は次の通り。

 ワースト5
 1:ガンダムSEEDDESTINY
 2:ガンダムSEED
 3:0083
 4:08小隊
 5:AGE

 んで自分にとってベストガンダムは次の通り。

 ベスト5
 1:逆襲のシャア
 2:ガンダムX
 3:0080
 4:ファースト
 5:00

 さて……ワースト5を此れ等にした理由を語るぞ。種二作品は文句なしだし、今更語るべきじゃない。其れよりもかなり離れた上で三位に選んだのはスターダストメモリーだな。何故かと言えば……幾ら何でもジオン優遇し過ぎるのは見ているこっちとしては腹立たしいだろう。確かにティターンズとかの薄汚いやり方は許せんだろうけど、だからって連邦を一方的に悪玉にするのは少し首を傾げるからな。08小隊の場合は戦争の悲惨さを描くのは構わん……でも幾ら何でも戦争している中で空気を読んで欲しいもんだ。少しラブストーリーが臭くて尚且つやっぱりジオン賛美が鼻につくのが自分の中では許せんな。えっとAGEの場合は……やっぱガンダム作品にするならもう少しキャラデザインを真面にしようよ。後は無理してガンダム色に合わせる物じゃないだろうが、其処はレベルファイブ色で前面に出すべきだったな。え、意味って? デュアン達の議論の通りシリアスストーリーにするから駄目なんだよ……前に雑文で書き殴った通りだよ!
 さて、ベスト5を此の五作品にした理由を語ると00は最初こそテロリストガンダムとして猛批判されただけじゃなくあからさまなパクリ台詞の連発でも粘着質な種アンチからの批判を浴びた不遇の作品……でも見返すとパクリ台詞の通りにMSの性能差が決定的な勝敗条件とは限らない事を証明している。確かに動きこそ其れ程光る物がない。だが、其れ以上にリアリティ溢れる動きを演出し、尚且つ矛盾を突き詰める事をテーマにしているだけ在って通しで見るとやはり完成度はかなり高い。政治劇も非常に真面目で戦闘シーンも中々歯応えあって更には勢いの高さも作品とは理屈よりも勢いで押し切るという事をしっかり理解している意味でも00は上位に入れても文句なしと判断した。とはいえ、自分の中ではUCやスタゲと比べた上で五位に入れるべきか否かを迷ったのは事実だけどな。
 四位のファーストは文句なし……故にファースト信者を多発してしまった事実を除いてもやはりファーストをベストスリーに入れても過言じゃないだろうという批判を受けて然るべきだろう。だが……戦争物というテーマではやはりニュータイプは高橋良輔氏と同様に要らんのではないかって思えて来るからな。でもニュータイプを排除したらしたで、うーん。其れでも名作に異論はない!
 三位はやはりガンダムは戦争物だって思い出させてくれる名作ポケットの中の戦争。昨今のガンダム作品はガンダムをヒーローか何かと勘違いしていないか? そうゆう諸兄は0080を見るべきだろう、ガンダムはヒーローごっこじゃないんだぞ! 隣人が時には殺し合ったりするのが戦争なんだ。其れを思い出させてくれるのが0080ポケットの中の戦争なのだ……惜しむらくは何故TVで流さないんだろうか(流す所は在るだろうが……うーん!)。解説は今更語るべきじゃないだろう、つーかあそこ迄リアルにロボットや人間ドラマや戦争を描けるのは他にないぞ!
 二位をガンダムXに選んだ理由は単純に大好きだからさ。ガロードが単純にティファの為に突き抜けたり、或は各キャラの台詞が副題に成るとか中々ないからな。後はバンクの連続とはいえちゃんとリアリティ溢れる戦闘シーンを描いているのは流石と言える。エスタルド公国編は是非共読者諸君は視聴を勧める……如何に戦争が政治劇の上で起こってしまうのか、愛国心と駆け引きの真っ只中が如何にガロード達フリーデンクルーを悩ませるのか、チャラキャラロアビィが涙を流すしかない戦争の悲劇とは何か等々……直ぐ種批判をしたい自分は我慢してもガンダムXは最高傑作に最も近い作品だと証明するに十分過ぎるシナリオだぞ。後はニュータイプの否定は中々挑戦的だぞ、直後に宿敵フロスト兄弟との決戦は如何にニュータイプが確信とは程遠いかを示すのに十分だろう。
 そして栄えある一位は逆襲のシャア。プラモデルも語る通り何もかも文句なしで尚且つクドくない。こんなガンダム作品は中々お披露目出来ない。確かにアムロとシャアが大人気ないのはわかる……だが、其れこそ映像作品の面白さだろうが。あの勢い、そしてアクシズを一緒に押し戻そうとするライブ感は富野自身が気が付かぬ内に視聴者体験型の作品へと追いやるには十分過ぎる程の貢献をしたと言っても過言じゃない。アクシズを押し戻したのは何もサイコフレームでもなければνガンダムの力の御蔭でもなければアムロのニュータイプパワーの御蔭でもない……映画を見た視聴者全員の力を結集して押し戻した。勝手な解釈なのは済まんが此れが自分にとって逆襲のシャアを第一位にした主な要因だと思っている。何度見たって逆襲のシャアを越えるガンダム作品は存在しないんじゃないかって思える。戦争物の定石を外さず、尚且つ政治劇さえも程よい仕上がりにして更にはアクションシーンは無駄なく洗練させ、最後に間の取り方は絶妙で尚且つ勢いは凄まじい……在るか、此れ程バランスの取れたガンダム作品が他に! 映画という限られた時間とはいえ、此処迄完成度の高い作品は後にも先にも此れ以外に思い当たらんな。という訳で第一位が逆襲のシャアだ!
 まあ異論は認める。だが、実は俄かな何とか晃之みたいなガンダムSEEDを一位に入れるのとは違う。何事もそうだけど、作品は勢い……其の上で何処迄洗練されるか。後は諄くないか如何かにもかかる。最後はやはり此れは仕事人の作品なのか如何かにもかかる。仕事出来ない奴の作品にみる価値がないようにガンダムも含めて商業作品で欠かせないのがプロの作品。素人声優にルフィの声をやらせてはいけないようにガンダム含めた作品を製作する者はプロでなければ意味がない。故にワーストファイブで上位の二つはそうゆう意味でガンダム処か作品を侮辱したとして自分は絶対に許してはいけない。まあ其れ以前に内容も前の雑文で憤怒の如く語った通りだけどね。
 さて、異論を認めてもやはり此の順位は批判されても仕方ない。まあ個人的なランキングだし何か納得いかないと言われても甘んじて受けるつもりだ。其れでも自分はガンダムへの熱意が在る事を改めて知る事も出来たようだしな。という訳で試作品の解説は此処迄にしよっか。

 フウ、長く成ってしまった。其れじゃあ今回は此処迄。ハサウェイの激情版に足を運ぼっかな……其れ迄に武漢肺炎が終息してくれたら良いんだけどなあ。

tag : 試作品 消費してばかりの馬鹿共のオタク会話 ガンダム

試作品 進行順調法 何処に需要があるのかわからない試作品(6/5)

 如何も……ワンパンマンの格ゲーは早速クソゲー認定されて、喜びを隠せない其れを購入したdarkvernuが居た。そう言えばダウンロードコンテンツではスイリュー、イナズマックス、番犬マン、ガロウだったな。ゾンビマン、フラッシュ、クロピカリは……可能性すらない侭流れるのか?
 さて、土曜やる予定だったが自分自身がサボった為に申し訳ない。約束は守らんとなあ。

 一ヶ月後、岩崎勲の別荘に強制捜査をする進行審査会。これには当の本人は激怒!
「お前達、誰の別荘を家宅捜索していると思っているのだ!」
「我々は進行審査会、貴方のように権力を笠に着た人間よりももっともそれに相応しいのですよ!」一聞するとそれは従来の警察、検察といった公務員を侮辱する発言だが、こうやって使用すると最早清々しいまでに爽快な皮肉と化す!
「そうゆう訳だ、爺さん。あんたの権力は別の犯罪に結びついて発動しないのさ」
「別の犯罪? 馬鹿を言うな、わしを誰だと思っている……天下のアニメーター岩崎勲なのだぞ!」名声を笠に着て尚も退かない岩崎。「そのわしをこんな目に遭わせるという事はそれこそお前達の天下を脅かす事に繋がる……その横暴を止めるのは今だけだぞ!」
「ええ、今迄ずっと岩崎さん……貴方の引き延ばしを知って居ながらも尚誰一人として止める者は居ませんでした。更には我々進行審査会に立ち塞がる組織として顕然と存在するサブカルを守る会……其処に貴方が所属しているかも知れないという疑惑はより貴方の権力を証明してくれます!」
「わしが所属しているという証拠はないし、そんな組織は何処にもない!」サブカルを守る会は陰謀論に極めて近く、例え所属していたとしても簡単に認める人間は居ない。
「まあその辺りの話は事件解決後に何とかしましょうかってなぁ。さあ、お前さんの別荘に何故俺達が強制捜査に乗り出す事が出来たのか? 答えは……そろそろ連れて来い!」
「了解しました、検察官殿!」
「連れて来いって? 馬鹿を言え、誰が来ようともわしは無敵なのだ……これでも学生運動時代は沢山暴れたのだからな。権力者共に屈するわしではないわ!」
「確かに貴方は他人への配慮が一切ないサイコパスの最も近い精神性でしょう。ですが、そんな貴方でも心を揺さぶる人間は一人位居るのですよ」
「そんなの居る訳……何、馬鹿なああ!」その人物を見て岩崎は絶句する!
「お祖父ちゃん、もう犯罪に手を染めるのは止めよう」それは亡き岩崎六郎の息子速雄(はやお)だった。
「卑怯だぞ、わしの孫をこんな所迄連行するなんて!」急に取り乱し始める勲。
「卑怯だぞ、わしの孫をこんな所迄連行するなんて!」急に取り乱し始める勲。
「卑怯ですか? 卑怯を貴方に言われたくありませんね。全部証言してくれますか、速雄さん」
「お祖父ちゃんがお父さんに自分の監督復帰を仕向けるように無茶苦茶な助言をした事も更にはアニメーターに無理矢理働かせて作画崩壊させるように促した事も更にはこの」速雄は亡き六郎が遺した手記を披露する。「お父さんのそれにちゃんと記しております!」
「うぐぐぅ、それは偽物だ。息子の人権侵害だ……そ、そんな出鱈目な筆記でわぁ、わしが、わしの罪を問うつもりかぁあ!」
「いや、本当なのだな。それは捜査期間中に何度も筆跡鑑定を行っている。捏造だって存在しない、何しろ第三者機関にこれを持ち運んでおりますよ……この通りですね」橋爪は第三者機関を証明する判子入りの紙を見せる。「あんたはそうやって息子の六郎を始めとして何人もの監督の作業を邪魔して自分の監督復帰の口実を作って来たのさ。まるで自分が居なければスタジオジブリールが経営難に成るというように、な」
「二十年以上前に亡くなった貴方と双璧を為す小幡俊監督も十年前迄後継者と称してもおかしくない米森博仁監督や若くして亡くなった沖田儀文もそして六郎監督もみんな貴方が潰したような物です。自分の権力を不動の物とする為に……もう終わりにしましょう!」
「黙れ、わしが居る限りスタジオジブリールは終わらん!」最早アニメ映画監督岩崎勲は其処には居ず、今はその成れの果てが強制捜査を抵抗するようにパイプ椅子等を投げ飛ばしていた。「お前等なんか死んじまえ、焼かれてしまえば良い!」
「オイ、今のって公務執行妨害に当たるよなぁ……島崎?」
「ええ、岩崎さん。スタジオジブリールに於いて今は亡き名プロデューサーの伊藤敏夫や貴方の物ではありません。貴方のような若い芽を摘む老人達のせいで彼等の才能は--」
「黙れぇ黙れ黙れ、死ねぃ死ねぇ死ねえぇえ!」既に老人の心は学生運動に依る呪いが満たされ、最早アニメ監督としての栄光は虚飾の衣に過ぎなかった!
「お祖父ちゃん、もう、もうぅ止めようよ!」泣くしかない孫の速雄。
 手記で判明した名監督岩崎の蛮行、そして判明する岩崎勲の正体。其れについては後程……


 済まない、八日も待たせた上に結局短い内容に留まった事を。因みに此の後の話は商業用のみでお送りしますね。因みに本物のあのカーネルサンダースのパチモノ髭がそんなあくどい事をしているとは思いません。つーか事実無根ですので此れを鵜呑みにしないように。
 まさかのワンパンマン格ゲーが北斗バスケゲーの後継者に成るなんて……やり込む奴はやり込むんだなあ、畏れ行ったぜ! では御詫びの奴は此処迄。取り敢えず来週から休載週間ですので一部を除いて一切更新しない事を宜しくお願いしますね。

tag : 試作品 進行順調法 小説

試作品 進行順調法 何処に需要があるのかわからない試作品(5/5)

 如何もdarkvernuです。裏サン(或はマンガワン)でやってるゾンビ漫画は見方を大分捻って考えるとゾンビホラー版ワンパンマンだな。周りは恐怖で大変なのに主人公だけ其の状況を楽しむという意味においては。つーかゾンビだらけで「ブラックから解放したぞおお」何て普通は思わないぞ、どれだけ思考回路が疲弊したってさあ。
 さあ、今回はアニメ監督の話を如何ぞ。

 其の男はアニメ映画史に功績を残す世界的な映画監督。土の谷のノリコ地上の城スウィフト一軒家のトロロ藍の牛のろろけ王子万と万太の神隠し……と代表作を挙げたらキリがない程に彼はアニメ映画史に名を刻む天才の中の天才。そんな彼にも進行審査会に依る魔の手が押し寄せる。
 それが此処とある山林に建てられた別荘にて彼等はその映画監督を呼び出す。
「何だよ、忙しいからあっち行け!」
「インターホンに応えるだけ暇とみて間違いないですね。ヘッヘッヘ、お邪魔して良いですかぁ?」今回担当するのはこのベテラン検察官橋爪健ではない。
「駄目ですよ、橋爪さん。そうやって相手の心証を悪くするような戦法は却って訴えられますよ!」アニメ関係に詳しい島崎浩二と呼ばれるアニメ系検察官が担当する。
「どっち道、帰れ。わしを誰だと思っている!」傲岸不遜な物言いをしても許される程に今回の話の主役岩崎勲(いわさき いさお)という男は世界の宝と称される。
「確かにそうだな。あんたを散々持ち上げて来たプロデューサーはつい最近亡くなったと聞いてから俺達進行審査会は本格的にあんたの引き延ばしの証拠を掴むべく捜査に乗り出したからな」
「フンッ、帰れぇ帰れ。俺は今、新作映画で忙しいのだ!」
「ですが、岩崎さん。貴方は去年までは現役引退宣言していたのではないのですか!」
「急遽代理を任されたのでアドバイザーという形で引き受けたのだ。映画監督という肩書ではないのだ!」
「そうやって齢九十を越えても若い芽を摘んで行くスタイルは変わらないなぁ。だからあんたは老害と呼ばれるのだ!」
「馬鹿めぇ、最近の若い者達が鈍っているからいけないのだ!」
「それ数十年以上も言い続けているのではないのですか? 貴方のように若者蔑視の人が居るから何時迄経っても若い人達は自信を持てないのですよ!」
「五月蠅い、わしの仕事を奪う疫病神共の癖に。帰れぇ帰れ!」当然締め出される事に!
「野郎、俺達を営業妨害で訴えて来たぞ。流石に法の網を潜った対策を取られたら仕方ない。一旦退くぜ」
「ええ」島崎は部下達に引き揚げ命令を下して別荘周辺から立ち去るしかなかった。


 少し段落を変えて続きと行きましょう、今回の主人公のモデルは彼のロリコン且つ引退詐欺でお馴染みのあの監督だよ。

 岩崎勲に死角はない。既に居場所はないとされながらも未だに極左暴力集団に属する組織の後ろ盾で好き放題アニメ業界に幅を利かせるだけの発言権を有する。本来は絶対権力者と思われた進行審査会にも逆らえない存在が浮上した事は意外な発見であろう。これにはベテラン検察官の橋爪もガムを噛んで風船遊びするしかない。島崎に至っては何度も捜査資料を見返して絶望的な現実から目を背けるしかない。
 因みに彼等は現在何処に居るのか? 別荘がある山林から凡そ十キロも離れた旅館のある一室にて浴衣姿の侭、寛いでいる状況。
「クソウ、奴のせいでどれだけのアニメーターが犠牲になったかみんな知っているのに誰も奴に文句を言える人間が居ないのは悔しいですよ!」
「それを俺達が言えるのか、クックック」自覚は十分あった橋爪。
「それでも奴は絶対に許してはいけないのです。何としても我々は岩崎が引き延ばしをしている証拠を見つけ出して直ぐに引き摺り下ろさらないと未来がありません」
「だから俺達もそれが言えるかって聞いているのだよ」
「仕事に文句は付けられません。つけるとすれば……ンン?」島崎は何か捜査の糸口を見付けたのか?
「どうしたんだ、島崎?」
「もしかすると、引き延ばしの事実を掴めるかも知れません」
「無理だぞ、相手は極左暴力集団と縁が深いあの--」
「其の極左暴力集団を使って岩崎は社内で自分しか頼れない状況を作っているのではないか? それなら引き延ばしを別の意味で指摘する事も可能になります」
「何、そんな陰謀論染みた話が奴の周りで起こるのか?」橋爪は陰謀論を信じない様子。
「証拠がなければ陰謀論として方が付けられます。でも、証拠があればどうですか?」
「五十年以上前に上級国民疑惑の強い老人が二人も轢き逃げして殺した事件を出されたらどうするのだ?」
「その時とは最早憲法の不自由さはないと自分は考えております。でありますので刑法に従い、岩崎勲を刑事告訴すれば彼に依る監督引き延ばしを阻止する事が可能です!」『かも知れない』、ではなく『です』には島崎ならではの確信があった!
「其処迄言い切るには証拠を発見出来る可能性を捜査資料から見出したのだな?」
「ええ、最初の時は未だ法整備も曖昧でしたので事後法に照らし合わせてなかったことにされます。問題は二回目からです。この時、彼は『後進に道を譲る時が来た』と言って引退を宣言。ところが二年後に後進の映画が興行的な失敗を遂げた為に急遽監督復帰。そこから彼は三作も映画を完成させてから三度目の引退宣言をしました」
「捜査資料を見た感じでは別段、その後進は実力不足で失敗しただけだろ?」
「ところが、ですよ。その後進は岩崎の息子なのです」
「何!」これには思わず天井に頭をぶつけそうになる橋爪!
「名前を岩崎六郎(いわさき ろくろう)ですね。勲も実の息子に対しても冷たい。だが、映画以外は少し事情が違うのです。子供に甘い男なのです。もしかすると勲は六郎に譲るように作業妨害している可能性が高いです」
「それだけじゃあ証拠にならん。大体、実の息子六郎は去年膵臓癌で亡くなったと聞くぞ」
「だったら……六郎の妻かその子供達に尋問すれば引退詐欺の証拠を掴める!」其処迄断言する程に島崎は強気の姿勢を崩さない!
 この意味する所は果たして何なのか!


 という訳で今回は此処迄。明日も進行順調法をお送りします!

tag : 試作品 進行順調法 小説

プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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