インデックス

 さあさあ、本番直前のリハーサルという事でこのブログについて紹介しましょう。これは三日坊主の悪あがきという名称で自分自身が飽きっぽく、何をやっても長続きしない事からそう総称しました。目的は現在絶賛休載中の『一兆年の夜』を読んで貰う為のブログで御座います。
 オリジナル版を読まれたい方はこれをHP版を読まれたい方はこちらをどちらも独自のウィンドウで開くようにしてます。
 内容の方はオリジナルもHP版も変わりありません。あるとしたらHP版の方が誤字脱字は少なく、やや読みやすい所でしょうか? そんだけです。
 因みに更新情報は雑文や趣味で連載してる『格付けの旅』やFC2小説で趣味として連載してる『アズナーの戦士神計画』、そしてHP版の情報のみ。序に九つ目以降の更新情報は最も古い方の更新情報を一つずつ削除する事に成りますのでその辺を宜しく。
 それから更新情報以外も紹介すると連載中なのが下記四つ。休載中なのが三つ。完結済みが僅か一つ。ほとんどが更新情報に載らずにFC2小説で執筆してる作品ばかりですので読まれたい方は自由にクリックを。但し、FC2小説での執筆はブログと違うのでご注意を。
 それじゃあどうぞお楽しみを。

 今週以降はマスコットも闇の圧力者だ。



 前よりも下手に成ったな。ベロ出した所で改善された試しがない!


 連載中
 一兆年の夜 
 ハヤトは死なず 2 
 格付けの旅
 お金様
 暗殺者の日常
 アズナーの戦士神計画



 掌編集および後書き集
 掌編集 2 3 4 5 6 7 8
 短編集
 後書き集


 休載中
 一兆年の夜外伝  二前 二後
 ブラムヘイム 2 3 4 5

 完結済み
 二つを彷徨う魂 2 3 4 5 6 7 8
 ヴァイオレンスバレット  


 お詫びの実験作
 狂言師我聞 試作品 
 お金様 試作品   続々
 お金様 試作品2 
 迷探偵市子ちゃんのデビュー 試作品    続々
 迷探偵市子ちゃんの反抗期 試作品 
 ドリーマーズアゲインよ  永遠に   続々 続三 続四




 更新情報
 九月二十四日   雑文前半後半及び格付けの旅黒魔法の章04の四ページ目五ページ目を更新。
 九月二十七日   HP及び短編を更新。
 九月三十日     HP及び格付けの旅アズナーの戦士神計画更新。
 十月一日     雑文と雑文特別編前半及び後半格付けの旅を更新。
 十月四日     HP及び短編を更新。
 十月七日      HP及び格付けの旅黒魔法の章赤魔法の章更新。
 十月八日     雑文を更新。
 十月十一日    HP及び短編を更新。
 十月十四日     HPを更新。
 十月十五日    雑文及び格付けの旅を更新。

 予定
 H29年10月16日~21日     第八十七話 躯伝の空 躯伝、最高官に就任する     作成日間
     23日~28日      第八十八話 躯伝の空 躯伝、安らかに眠る       作成日間
     30日~11月4日    第八十九話 気球に乗って五日             作成日間
    11月6日~11日     第九十話  一週間地底旅行              作成日間



 
 予告
 そろそろイン何とかさんを見やすくしよっかと考える自分が居るけど、うーん。今のままで良いのかな、それとも大胆に変えるべきかなあ?

 報告
 十月中に『迷探偵市子ちゃんの反抗期』は発売される。まあ発売されるかどうかの話ではあるが。

 追記
 ドリーマーズアゲインの所をちょっと模様替えしたぞ。『ドリーマーズアゲインよ、』をクリックすると0/5に飛び、『永遠に』をクリックすると2/5に飛べるようにしたからな。後はまあ、追々だよ。

一兆年の夜 第八十七話 躯伝の空 躯伝、最高官に就任する(序)

 ICイマジナリーセンチュリー二百三十年七月八十六日午後十時二分四十一秒。

 躯伝は目覚める。そこはアリスティッポス大陸で唯一の病院。その二階五号室にて躯伝くでんは目覚める。
 そこで迎えるのはガンジャーとバレイバー。
「ここは……病院?」
「目覚めましたね。全くあのままだったら死んでいましたよ」
「良かった環。このまま出端躯伝様牙死ぬ所出した環」
「そうなのか。そこまでわしの命は」と言いつつも躯伝は諦観な事も口にする。「まあ真実を隠したまま死ぬのも又……一興じゃ」
「余りそうゆう事を口にするな。命を弄ぶ銀河連合と変わらなくなる」
「そうです環。躯伝様似端まだまだ生きて貰わない斗いけません科羅」
 その理由を尋ねたい--と躯伝は上体を起こし、二名を睨む。
「この年に成ろうともその瞳は本物だねえ」
「流石端新天神武最後乃最高官似成るだけあります環袮」
 新天神武最後の最高官かあ、確かに--と躯伝は徐々に最高官に成るまでの事を思い出してゆく。
 だが、その前に己が生きていて欲しいと思う理由を尋ねる事も忘れない。
「あ、そうだったな。そりゃあ生きていて欲しいと願う事に理由なんてあるか……という理由だ!」
「そうです環。計算似縛るよう出端銀河連合斗大して変わらなく成ります環!」
 それが聞けて嬉しい--と二名の理由を聞き、涙を流す躯伝。
 そして始まるは躯伝が最高官の座に上り詰める為の話。それは第一子正伝せいでんの家出から秘書で自らの三十の年を掛けた理想の実現を願っていたギガントルの師から躯伝の中で大きく変化したその年。
(そうだな、わしが……いや俺がギガントルの思いを意味無き物にしない為に党本部を訪れた時だったな。確か--)


 ICイマジナリーセンチュリー二百二十年十月八十四日午前九時十五分二十一秒。

 場所は新天神武首都ボルティーニ第三南東地区。其処には剛力党本部がある。
 二階建てだが、面積は大きく、高さは最小でも成人体型四もある部屋がある程の大きな建物。その中で二階にある党首室にて齢三十三にして七の月と十七日目に成る天同躯伝は齢三十七にして五の月と十八日目に成るルケラオス熊族にして党首を務めるクレッセラント・グリーズと話し合う。
「何イ、つまり最高官にイ成りたいダトォ?」
「ああ、俺は一刻も早くその位に就いて再び国家神武を引っ張ると決意した。その為にわざわざ予定を入れてクレッセラントの所まで来たのだ」
「ツイニ決断しましタカ」齢三十九にして六の月と二十八日目に成る仁徳雁族の老年にして副党首を務める臥間ふすまガン造はその決断を歓迎する。「マッテましたよ、躯伝サマ」
「やっトオですか、遅過ぎる程じゃな……とはイエィ、今からは有権者が混乱スルゥ。先ずハア躯伝様を筆頭幹事長に指名スルウ」
「筆頭? 何ですか、それは?」
「まああれジャア。幹事長とは党を纏める官職ジャア。その下ニィ経験の浅い党員が副幹事長として手助け又は勉強する物ジャア。ダガァ、幹事長の役割は其処じゃナアイ。幹事長はやがて次期党首の看板として躍り出ルゥ。何シロォ、党を纏める事は即ち何れは引っ張る為にあるのジャア」
「ですね。その為に副幹事長は経験を積んで次期幹事長として能力を形成してゆく……がその筆頭とは何だ?」
「まあ躯伝様が副党首の椅子に座れない代わりとしてわしが用意した物ジャア。マアこれは躯伝様が政治の舞台に立つ前からムカムヒさんが極秘で用意した席なのジャア」
 墓まで持って行ったのか、あの百足の爺さんは--とムカムヒの見えない気遣いに呆れる躯伝。
「だが、実務は幹事長がやるのだろう?」
「そうじゃナア、実質はお飾りも同然の官職ジャア。副幹事長と殆ど変わりはしない……じゃがナア」そこで椅子から立ち上がり、身長成人体型二にも上る巨体を堂々と見せ付けながらクレッセラントは熱を帯びる。「選挙運動では積極的に前に出るのジャア!」
「マア躯伝様は出るだけで国民から高い拍手喝さいが湧く方ジャ。カザリだけデナク、イッピョウモ意味無き物にしない為に尽力するその姿に多くの国民が躯伝様に感謝するのですカラネエ」
「そうだろう。票は投じた物の思いが籠められる。それに対抗馬に投じた者も同じだ。勝てなかった者達の為にも俺ら政治屋は期待に応えないと勝った意味がない。その為に俺は必死なのだよ」
「ダガア、そのせいで正伝様とあんな事に成ってしまいましたガア」
 あいつの話はもうよせ、何も戻らない--と躯伝は戻る事のない運命を受け入れるような口振りを見せる。
「デハア、引き受けてくれますネエ?」
 ああ、俺は最高官に成る--こうして躯伝は次期党首の印である筆頭幹事長に就任した。
(それから始まる国政選挙。筆頭幹事長と言う事もあり、剛力党の勢いは大きい。お蔭で鶴翼党と僅差で勝ち、クレッセラントは第八十六代最高官に就任し、更には俺が副最高官……いや、其れとは異なる筆頭官房官に就任するとはな。これも飾りだが、俺が最高官に成る道はこうして決まってゆく。
 だが、栄光ばかりではない。時には険しい道がある事も事実。クレッセラントの治世は色々と大変な事もあったな。それは--)

ツクール初心者にお勧めな情報

 如何もと言ってもツクールは未だに知らない事だらけだと思ってるdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が更新されましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 さて、戦争の基本は戦術ではなく、戦略の重視……応用すればツクールの基本はフラグの作り方だ。行ってみよう。

 さて、自分は趣味のツクール制作で忙しい。昔はスイッチだけしかないから変数導入はツクール4に成ってからだしな……が。ツクール4は素材は良いけど、開発元が悪名高きエンターブレインだったからクソゲーに成ってしまった……自分は持ってるのだけどな。しかもエンターブレイン以降はツクール5は逆に上級者専用のゲームと化し、PS2ツクールはツクール1以下のスペックと捉えてもおかしくないげんなり感の表れ……素材少ない上に最大百とか舐めてますか!
 とまあこのように家庭用にはいい思い出は殆どない。それでも家庭用ツクールが再び出る事を望む自分が居る。そんな自分は今やツクールVXからパソコン版に嵌まり、VXaceそしてMVと徐々にスクリプト以外の色々の事柄は理解し始める。ああ、スクリプトはパソコン版ではXPやらないとマジ理解不能と古参のユーザーは言ってるそうだからな。
 さて、そんなツクールの基本を少しだけ紹介しよう。先ずは経験値設定は大体次のレベルまで2000だとするとそれまでに後二十回戦闘してレベルアップする程度の経験値に設定するのが一番でしょう。そこは程々且、多過ぎない敵パーティーを作るように。次はやはり敵のパラメーターでしょうな。こちらはユーザーフレンドリー度とやり応えをの両立を図る為に敢えて雑魚は最大でも通常攻撃二ターンで倒せるレベルに仕上げるのが一番だろう。勿論、それはそのレベルに合わせて……ここ重要ね。最初の内はパーティー全員で一ターンで撃破するレベルで良いだろう。けれども徐々に通常攻撃では如何にも成らない場面も起こる。そうゆう調整が出来て始めてエンカウントバトルの調整が可能。間違ってもスキルで乗り切るバトルに仕上げてはいけない。スキル使用は本来、中盤戦以降かボス戦でのみ活用される。其処を忘れないように。
 それからイベントで大事なのはやはりスイッチ及び変数の使い方だろう。これには基本的な分別が可能でイベント進行は変数で行うべきだ。スイッチだと幾らあっても足りなくなる。ONとOFFによる操作は結構面倒臭いぞ。それとスイッチをする場合は変数では難しい仲間を入れる事や隠しイベントに用いるのが一番だろう。仲間だと変数で管理するとこれがまたやりにくい。仲間に成る順番の自由性を失うのだから。後は変数だな。こいつの自由度は高く、使い熟せばひょっとしたらスクリプトに足を突っ込めるかもしれない。それくらいに数学の能力を高めてくれる。
 まあこれくらいだな。後はまあ、コピペを駆使して面倒な事の削減を図ってくれたまえ!


 そうゆう訳だよ。まあ補足するとランダム攻撃や回数攻撃に於いて変数は無茶苦茶役に立つからな。何故って? そりゃああれだ。一から百代入してその内の八割を切り落として二割採用するだけでどれだけ面白いバトルが出来るか……確率とはそうゆう時に活用されるのだよ。
 と言う訳で雑文の解説を終える。

 スクリプトは大学でプログラムをやってる奴なら少しのチュートリアル読むだけで活かせるが……残念ながら自分はそっちじゃないからな。だから未だにスクリプトを理解出来ない。変数を用いられている事はなんとなくわかるのだけど……使いこなす以前に単語を覚えるまでに至らないのだよな。
 と言う訳で二回目の雑文はここまで。マジで時事ネタやりたいよお!

来週の日曜まで選挙絡みの時事ネタ封印しているのでグレーゾーンを責めて妥協しよう

 如何もある老害夫妻に失望する方がいるようだが、嫁さんがあっちに行く時点でお察し出来るかと……と思うdarkvernuです。
 とこのように選挙絡みの時事ネタは自らの戒めでこうするのです。圧力とかそんな物じゃないよ。圧力だったら自分はブログすら出来ないからな。さて、グレーゾーンを責めてみようか。

 最近の若い者は如何してどいつもこいつも新聞、テレビを鵜呑みにするのじゃ? おっとわしは今も生きる名無しの仙人。時代の移ろいを見る度に嘆く偏屈な仙人じゃ。そんな仙人でも最近の若い者に憧れを抱いても居るのじゃがな。と言う訳で呆けた若者が閉じ込められているという施設を尋ねてみたぞ。
「新聞やテレビばかり……そう言ったかえ?」
 --そうじゃ。お前さん達若者は何故、新しいメディアを積極的に使わんのじゃ?
「若いとは失礼な……こう見えてわしは大会社の社長を務めていうたのだぞ!」
 --そんな事は知らん。わしが聞いているのはテレビや新聞ばかり読んで何故インターネットを使わないのか、を聞いているんじゃ!
「何を言うか。ネットは嘘で溢れているのじゃ。誰が使うか!」
 --何故嘘ばかりが溢れると言えるのじゃ? 新聞やテレビだって条件は同じじゃろうが。
「新聞やテレビは違う。正確な情報を齎し、活字離れを防ぐのじゃ。最近の若い者は新聞やテレビ、挙句に本さえ読まなくなった」
 --活字離れは嘘じゃな。本当に活字離れを起こるならネットの情報さえも正確に読み取れん物じゃ。少し考えればわかる話を……何故やらない?
「何て酷い爺さんだ!」
 --お前さんに言われたくないわ。全く過去の栄光に縋って若い連中を貶める事に躍起がって。彼らの可能性を信じないのか? かつてお前さん達が若かった時だって可能性に溢れていたのじゃぞ。善かれ悪しかれその原動力は正に可能性の光を灯して居った……なのに今じゃあ新たなメディアの台頭を妨げようと必死に成る不貞腐れではないか!
「言わせておけばああ。殺してやる、殺してやるうう!」
 --わしは殺せんよ。御覧の通り、お前さんの杖による攻撃も届きはしない。仙人はそうして永らえるのじゃからな。
「ヘヘヘ、こう成ったら燃やしてやるぞおう!」
 --やれやれ、学生運動にも得た若者は老いを隠れ蓑に凶暴性を振りまくから困るのう。
「燃えろ燃えろおおおう。駄目大人党は完全焼却だあああ、ヒャハハハハアハ!」
 とまあわしは最近の若い者……更に若造共から言って学生運動に熱中した連中の一部に尋ねたのじゃ。彼らは若い内は善かれ悪しかれ輝く世代じゃったが、老いると斯くもここまで怪物化する傾向にあろうとはのう。しかも自分達も若い頃はやんちゃだったのに年を摂ると若い者達を批判するとはのう。それなら若い内に真でくれた方が醜態を晒さなくて良かったのにのう……はあ、参ったな。
 と言う訳でわしは再び山に籠り、現世と縁を切る事にするかのう……

 と言う訳でグレーゾーンを攻め込んでみた。まあこれは自分が初めて世に出したというツクールVXで作った『最近の若い者は(題名合ってる?)』でも語られる事だがな。本当にねえ、老害は死んでくれってな。
 何故そう思うのか? 老人は別に問題はない……が老害は別だ。老害というのは何かにつけて過去の栄光を有難がり若者の批判に明け暮れるというクソ野郎共の事を指す。若者の可能性の芽を摘もうとする老人を老害と呼んで何が悪いか。お前達も若い頃は自由過ぎる可能性を信じて突っ走っていただろうに……それが老人に成るとそれを潰そうと躍起に成るなんて老害以外の何物でもない。そんな老人はさっさと現世からの退場をお願いしたい。シャア曰く時代は老人が作る物じゃない、若い者が作る物だ。
 だが、自分も気を付けないといけない。自分も後二十年もすれば老人の仲間入りだな。だからって二十年経つまで若者批判しても良いかと言われたら……それは違う。確かに授業中お喋りしたり、あの高校の猿みたいに教師に手を出すような奴は問答無用で批判はする……けれども可能性まで否定する気はない。時間と共に人間は如何様にも成長するし、その成長を思い通りにするなんて難しい話だからな。それが若い芽さ……だから自分としてはどのように若者を見つめるかに依って二十年後の見方が変わるからな。もしも老害共みたいに過去の栄光に縋るようだったら……自分は老害の仲間入りを果たしてしまうだろうな。まあここも『最近の若い者は』でも言及される事だからな。
 と言う訳で雑文の解説を終える。

 第八十六話の解説でも行きましょうか。ようやく第八十四話より先の時代へと突入した。それまでは本当に大変だからな。時々時系列的な矛盾や年齢に関する矛盾が発生するなど自分としては何時壊れてもおかしくない程辛かったな。まあこれが一兆年の夜だからな。基本的に……初期の段階ではなく、途中から気付いたのだけど一兆年の夜は歴史だからな。歴史を紡ぐ物語だからいくらでも矛盾も発生する……全く自分としては矛盾の発生を少しでも防げたら特亜の捏造史観みたいにならずに済むのになあ(辛)。
 少し心機一転して解説すると躯伝と正伝の対立も描いたな。まあ子供から見れば家を空けてばかりの親父は情けなく映るだろうし、親父から見れば大人として少しずつ進めるのにそれを批判する子供は何と浅ましいと映るのか……何時の世でも変わらない不変の真理だよな。因みに自分は子供の方の立場だろうけどな……一度も自分が出来た大人だと思った事はないがな(苦)。
 と言う訳で今回も短く第八十六話の解説を終える。

 さあ、やって参りました。予定表じゃあ!

     十月十六日~二十一日   第八十七話 躯伝の空、躯伝、最高官に就任する    作成日間
     二十三日~二十八日    第八十八話 躯伝の空 躯伝、安らかに眠る      作成日間
     三十日~十一月四日    第八十九話 気球に乗って五日            作成日間
    十一月六日~十一日     第九十話  一週間地底旅行             作成日間

 十二月一杯まで広域の章をやると一月からは暫く『ブラムヘイム』に集中するので更新は止まるからご注意を。
 それじゃあ今回はここまで。老人に成ると何で高確率で若者を嫉妬するように成るのかなあ? やっぱ衰えを認めたくないという思いが強く成るのか……其れとも負けず嫌いが悪い方向に作用するのか? ううむ、老人に成るのは予想以上に自分としては恐ろしく感じるぞ!

試作品 引き延ばし法

 如何も毎回一兆年の夜でゆでたまごやアイスデブ先生ェ並に矛盾を量産する三流作家darkvernuです。
 そんな三流作家はある事を閃いたので忘れる前に文字だけは残そうと思った。如何ぞ。

 突如、大御所漫画家の屋敷に検察当局による強制捜査が入った。
 これを見た周辺住民達は会話を始める。
「ねえねえ、如何して沖田栄次郎さん所に黒スーツが何人も入ってゆくの?」
「まさか脱税しちゃったの?」
「ああ、あれですね。まさか彼も法に引っ掛かりましたか」
「え、やっぱり脱税?」
「いや、沖田さんはお金で動く漫画家じゃありませんな」
「じゃあ何の罪なの?」
「皆さんは業務停止命令を知ってるかな?」
「さあ、法律関係はわからねえべ」
「まあ法律に詳しくない私でも唯一知るのは要するに国に依る一切の業務を停止する命令だね」
「へえ、国自らの……まさかそれと関係するの?」
「ええ、沖田さんは何でも三回も引き延ばしをしたからね」
「え、引き延ばし?」
「そう、十話で終わる展開を三回も『通常十一話以上も引き延ばした』んですよ」
「それが如何して検察の強制捜査に繋がるべえ?」
「『引き延ばし法』では『創作物の円滑な展開を促す為に過去数度も行われて来た企業に依る非良心的な引き延ばし或は一方的な打ち切りによる読者の損失を防止する為に本立法は成立した』とある……済まん、法律関係は上手く説明出来ないし、今一付け焼刃な知識で申し訳ない」
「気にしなくて良いわ……あたしゃ達も全然わからんべ」
「つまり……沖田さんはその法律に引っ掛かったからああして黒スーツ軍団の捜査を受けてるべ、か?」
「そうだ。でも安心した方が良い。其れで投獄されるような事はない」
「誰も手錠の話をしてないべ」
「まるでこれから手錠掛けられそうなこと思ってるみたいだべさ」
「何しろ、上手く行けば検察は沖田さんに対して三年間の漫画等に関する執筆の停止を言い渡すだけかも知れないのだから」
「それは大変だねえ」
「違反したらどうなるんけ?」
「その時こそ逮捕状の請求に繋がる」
「それはまあ、大変だね。沖田さんは漫画を描くのが好きな身じゃないの」
「でも同人誌を描けば良いでしょ。そしたら好きな漫画を続けられるのではないの?」
「いや、同人誌にも適用される。無断でコミケで販売する所を通報されたら敢え無く逮捕されるよ」
「何だって!」
「罰則が厳しいね。それじゃあ漫画家は上がったりよ!」
「いや、漫画家はまだ大丈夫だ。漫画の方は問題ない。問題なのはアニメオリジナルを製作するアニメ会社の方だろう」
「如何して?」
「小説より漫画の方が苦、絵を入れる以上は一人では一話を起こすのも十倍は掛かる」
「はい?」
「それと同じように漫画より右もアニメの方が苦……絵を動かす、絵に音を入れる方が絵にするよりも十倍は掛かる。一話を起こすのにアシスタントの数程度じゃあ終わらない」
「それで?」
「依って作画の負担を減らしたいアニメーターは国の定める基準値を満たした一話を起こさないと業務停止命令を受ける事と成る」
「そ、それは幾ら何でも大変じゃないの」
「国は何て法を作ったさあ、あたし達の税金を使って!」
「いや、悪いのは過去の漫画家とアシスタントの方だ。罪に成らないのを良い事に売れる作品をカルピスのように薄める事を連発してたまたま引き延ばしに怒りを覚えた有権者達の草の根の活動に呼び水を与えて……このような更に過酷な法律を定めるきっかけを与えてしまった事を。しかもこの法律に今更、抗議をしても遅い。既に五十年という長い年月を経て審査員の眼も贔屓目で見られる事はもう……ない。最早何もかもが手遅れなのだよ!」
 それから沖田栄次郎の人気作『ワンナウトピース』は連載中止の告知が為され、事実上打ち切りは決まった……


 と言う訳で『引き延ばし法(仮)』をお届けしました。お金様の中篇を掻き終えた後は暫く、こいつの執筆に励もうかと思うな。
 何故これを書いたのか……それは趣味である漫画の読書で怒りを覚える事が一つだけある。それは……無用な引き延ばし。特に福本伸行作品なんかは余りにも酷い! 今年になってワシズ篇が終わるだなんて……どれだけ福本伸行はシャバイ男に成ったか! 初期のような反骨心はどこ行った! 本当にねえ……微温湯に浸かり出したら作家は終わるのだな、福本自身がカイジや赤城たちに糾弾されて然るべきだろうが。あいつらはどれだけ動機やら何やら色々あろうとも必死で明日を掴んで来た。カイジなんか屑野郎でもギャンブルで命を懸ける時は明日を掴む為にあ舌を捨てる覚悟で臨んで来たのだぞ! アカギに至ってはスピンオフとはいえ、天のラストに繋がるような……御免、熱くなり過ぎた。
 兎に角だ。商いが絡む事は否定はしないし売れない漫画を量産して損失を被るのは誰だって嫌なのはわかる。わかるけど……誰が引き延ばして良い? こち亀やら浦安やらサザエさんやらドラえもんはまだ日常回が中心で引き延ばし以前だから良い! 問題はストーリーのある作品だ。こいつらを引き延ばしされた日には……自分達ユーザーの寿命が保たんぞ。それに引き延ばした作品は一体全体美しいのか……否、人が老いに逆らえないように年を追う毎に劣化を辿るのが目に見えるだろう。だから引き延ばしを在りたがる作家共はペンを持つ前に先ずは自らの鏡を見つめろ。次にやるべきなのは作品を思う心を思い出せ。最後に……作品を寝たきりにした罪を自覚して幕を引くんだ、良いな!
 とまあ偉そうに言う自分が今ここに居る。只まあ壮大過ぎて自らの寿命も考えずに作品終わらせる前に死んだ作家を自分は知ってるのだよな……そう、栗本薫と佐藤大輔(他にも居るが思い付く限りではこの二人しかいない)。栗本薫はグイン・サーガの壮大さに自身の寿命が付いていけなかったから良い。問題は佐藤大輔の方だろう……皇国の守護者が勝手に進むのを不服にして打ち切った挙句にどの作品も未完のまま墓場まで構想を持って生きやがって(怒)!
 但し、だからと言ってこの方が出来る事を望まない。何事もそうだけど、法で縛ると却って自由な創作に支障を来たす事が多々ある。それは何処へ行こうと不変。だから引き延ばすにも打ち切られるにもそれは自由な訳だ。ところがそこに法が絡むと……何が起こるか? 特に引き延ばし法が本格施行されると……それはお試し版でお待ちを!

 それじゃあ今回はここまで。お金様は今週ブログの方を執筆しない可能性が出て来たな。如何も中々調子が戻らないからな(苦)。
プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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